俳優の榎木孝明さんが、食欲と闘わずに食べない行為「不食」という行為を30日間行い、その顔つきなどの変貌ぶりに、「痩せ過ぎ」「顔がコワい」「病気なのでは?」などと心配する声が多数上がり、ネットなどでも話題になっているようです。
本人曰く、ダイエット目的ではないそうですが、この一ヶ月間で体重は80.5kgから71kg弱まで約9kg減ったそうです。
30日間の「不食」を終える直前に、榎木孝明さんがインタビューに答えているようなのですが、果たしてその真相は?
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そもそも「不食」って何?
◆不食、絶食、断食とは
いずれも「食物を体内に入れない」という点では共通しているが、「絶食」は主に医療行為やダイエットなど、なんらかの目的のための行為を、「断食」は主に宗教的な行為に対して呼ぶことが一般的。
食欲と闘わずして食べない行為が「不食」と位置づけられている。
インタビューに応じた榎木に、今回の思い切った行動を起こすきっかけや、体に及ぼしたさまざまな変化を聞いた。
修行僧のような姿ではなかった。榎木は痩せているものの元気で顔色も肌つやもいい。「絶食、断食ではない。食べなくても生きられることを自分の体で科学的に調べてみたかった。不思議ですが一度も空腹感はない。心地良い満腹感に満たされているような。苦痛を探してもないんです」この間、万が一に備え、専門家の指導を仰ぎ、都内の研究室に泊まり込み、ここから仕事へ。摂取は水のみ。血糖値や塩分対策で数度あめ玉を補給しただけだ。採血、検尿、心電図を毎日検査しているが異常はなく、9キロ減った体重はいま71キロをキープしている。
飽食時代。04年ごろから「不食」本が注目され始めたが、榎木は20代からインド中心に一人旅を続け、飲まず食わずで帰国後、いつも体調が良くなっていることに着目。短期間の「不食」を何度も経験してきた。「食べないと死ぬ、という恐怖感が良くない」。スケジュールを調整し、1か月間の実験を敢行。さまざまな変化が起きた。
「集中力が増し、本を読むスピードが格段に速くなった。睡眠も深くなり、4時間眠ればすっきり。腰痛も消えた。理由はまだ分からない。でも、眠っていた自浄作用が一斉に目覚めた感覚。運動時も胸式呼吸が腹式に。スタミナが増しました」榎木は、この経験はあくまで個人の体験に基づくもので研究の第一歩だと強調。「これを強制するものではないし、私自身、食文化を否定しません」。無事に「不食」を成功させると、2日後にはテレビの“食レポ”の仕事が待っているそうだ。
プロフィール
榎木 孝明(えのき・たかあき)
1956年1月5日、鹿児島県生まれ。59歳。
武蔵野美術大を経て劇団四季に入り、81年「オンディーヌ」主演。
83年四季退団。
主な主演作に84年NHK連続テレビ小説「ロマンス」、90年映画「天と地と」、フジ系「浅見光彦シリーズ」など。
2男1女の父。特技は乗馬、武術全般、絵画。身長180センチ。
これについてネットでは
「食わないと体調が良くなるのは確かだね」
「榎木さん顔コワすぎ…決して健康そうには見えないんだが…」
「私もダイエットしたいし、健康になるんだったら不食やってみようかな」
「ダイエット目的でやる行為ではないと、榎木さんも言っているので真似はしない方がいいと思う…」
「痩せたい人にとっては、健康にもなるし、ダイエットも出来て一石二鳥じゃないか!」
「何も食べないで生きられる人は実際いるらしいね」
「榎木さん前の方がよかった…」
「写真見たら「顔色も肌つやもいい」ようには見えないけどなぁ…」
などのコメントがありました。
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