青年向け漫画雑誌「モーニング」で休載中の「バガボンド」(井上雄彦)の連載が再開される予定でしたが、今秋頃まで延期になる事が分かりました。果たしてその真相は!?
スペインの建築家ガウディと、「SLAM DUNK」や「バガボンド」の作品で知られる漫画家の井上雄彦氏によるコラボレーション展が、2014年7月12日より六本木の森アーツセンターギャラリーで開催予定ですが、その進行が大幅に遅れているため、19日発売の「モーニング」(講談社)29号で再開が予定されていた「バガボンド」が今秋まで再開を延期するという事が分かりました。
同誌29号には、連載再開延期のお知らせを掲載。モーニング編集部名で「ガウディ展制作終了後、しっかりと構想を練り、再び英気を養って戻ってまいる所存でございます」とコメントしています。
「バガボンド」は、吉川英治さんの小説「宮本武蔵」が原作で、剣に生きる武蔵の生涯を描いた作品。1998年に「モーニング」で連載をスタートさせ、コミックスは36巻まで発売されています。
これについてネットでは
「あんまり間をあけると勢いがなくなるよ。ってもうなくなってるかな」
「間隔があきすぎると前を忘れるから、毎回思い出さなくてはならなくなる。雑誌も定期的ではないしもうちょっと頑張れ」
「完結までいつまでかかるんだろ」
「バガボンドよりもリアルの方が好き」
「芸術家きどってないで、漫画に集中しろ!」
「最近おもんないし内容も忘れたわ」
「冨樫は働きだしたぞ」
などのコメントがありました。
井上雄彦さんはバスケットボール漫画の「リアル」など、不定期連載ながら「バガボンド」以外にも漫画を同時連載されておりますが、そちらも現在は休載状態になっています。
個展をやる前に漫画を連載してほしいというファンの声もよく聞かれますが、今回連載再開が延期になったという事で、そういう声がさらに大きくなる可能性もあります。あまりファンを待たせすぎるとファン離れが起きてしまう可能性もあるので、ファンとしては早く「バガボンド」連載再開してほしいものですね。ちなみに7月23日にコミックス最新刊37巻が発売予定です。
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