モデルの栗原類さんが、NHKの情報番組「あさイチ」で、発達障害の一つである注意欠陥障害(ADD)であると告白し、ネットでも話題になっているようです。果たしてその真相は?
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番組ではこの日「増加!夫の発達障害 苦悩する妻」を特集し、栗原はアメリカに住んでいた8歳の時にADDと診断されたことを明らかにした。
栗原はその中で「アメリカに引っ越したばかりだったから言語的な問題もあったんですが、担任の先生が、行動的な場面もおかしいと思ったので診察を受けてはどうですかと親に言って、ADDであることが分かったんです」と説明。具体的には「人に合わせなかったり…家出る時間をぴったり決めたり、水を飲まないと授業に参加しないとか、すごいこだわりがありました」などと症状を自ら説明した。そんな障害については親や主治医からきちんと説明され「周りの環境があったから今がある」と振り返る栗原。ただ今でも「冷蔵庫のお茶の位置が違うと気持ち悪くて戻しちゃう」など、日常生活でのこだわりはあるという。
栗原はイギリス人の父と日本人の母を持つハーフ。5歳ごろからモデルとして活動、最近はバラエティー番組への出演で人気を集めていた。
注意欠陥障害(ADD)とは?
ADDは多動性、不注意、衝動性などの症状を特徴とする発達障害の一つで、じっとしている等の社会的ルールを守れないことから、小学校入学前後に発見される場合が多い。
下記の症状が発達障害の症状の一部だそうです。
①会話中に圧倒的に瞬目が少ない。表情があまり変わらない。
②服装が年の割りに幼い。もしくは非常にシンプルな服装。
③落ち着き無く、ずっと一方的に早口で喋る。もしくは聞かれたこと以外全く喋らない。
④気にしなくてよい細かいところで、言い直したり、こだわったりする。的外れな質問が多い。
⑤不適切な敬語、時に造語のような言い回しが多い。
⑥診察中にいきなり泣く、怒り出すなど感情のコントロールが出来ない。
⑦時に患者が何を言いたいのか解らなくなる。要点を整理して話すことが出来ない。
⑧しぐさや話し方で何となく違和感を感じる。チック症状を認める。
⑨診察中に携帯電話がかかってきても、普通に座ったまま相手と話し始める。
⑩診察が終わった後に聞き忘れたこと、もしくは言い忘れたことがあると言って急に入ってくる。
これについてネットでは
「不謹慎かもしれないが、芸能界ではそれがある意味個性になっているように思う」
「普通に仕事してるし、軽度なのかな…?」
「ああ、やっぱりという感じだね」
「障害を個性にして仕事につなげてるから、この人は成功してるんだろうな」
「大人になって、自分が周りと違うんじゃないかと思うことがある人はこれかも」
「この障害持った人結構まわりに普通にいそう…」
「障害があっても今は立派に仕事もしてるし、頑張ってほしい」
「人を傷つける言動が無い分いい」
「こんなの告白したら仕事に影響でるだろ。かなり勇気いったと思う」
「芸能人なら、告白してもプラスになるかもね」
などのコメントがありました。